『アークナイツ:エンドフィールド』のPCスペックを確認
2024年1月12日より、新作ゲーム『アークナイツ:エンドフィールド』のテクニカルテストが予定されています。スマートフォン向けのアプリ「アークナイツ」の世界観を受け継いだ注目ゲームの為、必要/推奨スペックがどうか気になる方も沢山いると思います。
この記事では『アークナイツ:エンドフィールド』のPC必要/推奨スペックどれくらいか、またプレイにおすすめのPC構成について確認していきます。
ゲーム負荷はどう?
『アークナイツ:エンドフィールド』のゲーム負荷は一般的~やや軽めです。推奨スペックは、現在の価格で15万円程のゲーミングPCでも満たすことが出来ます。また、最小動作環境は10万円以下のPC相当となっています。その為、最近の主流のゲーミングPCをお持ちの方であれば、ほとんどの方が問題なくプレイ可能でしょう。
「アークナイツ:エンドフィールド」は、Hypergryphが贈る3Dリアルタイム戦略RPGです。11月に行われた海外プレイヤーのテストプレイ動画では、アーツを用いた迫力ある戦闘や、広大な3Dフィールド探索など、幅広い楽しみ方が確認できました。
この記事では、このテストプレイの情報を元に動作要件を確認していきます。では、推奨動作環境やプレイおすすめのPCスペックなど、より詳しく見ていきましょう。
最低/推奨動作環境は?
「アークナイツ:エンドフィールド」の、最小/推奨動作環境(テストプレイ時)については以下の通りです。
最小 | 推奨 | |
---|---|---|
OS | Windows 10 64ビット 以上 | Windows 10 64ビット 以上 |
プロセッサー | Intel core i5-9400F | Intel core i5-10600K 相当かそれ以上 |
グラフィクカード | Nvidia Geforce GTX 1060 | Nvidia Geforce RTX 2060 相当かそれ以上 |
GPUメモリ | 6GB 以上 | 6GB 以上 |
メモリ | 16GB 以上 | 16GB 以上 |
ストレージ | 40GB 以上 | 40GB 以上 |
では上記を基に、システム要件、プレイするために必要なポイントについて、詳しく確認していきます。
最小動作環境
まず、オペレーティングシステムとしては、Windows 10 或いはそれ以降のシステムバージョンが必要です。これはゲームが正常に動作するために必要な基本的な要件です。
次に、プロセッサについてです。最低限の要件では、2019年発売の「Intel core i5-9400F」プロセッサが要求されています。現在BTOサイトのゲーミングPCで主流のCPUは、「Intel Core i5-13400F」「AMD Ryzen 7 5700X」以上の性能のCPUです。これらと最低動作環境のCPUを比較すると、必要動作環境のCPUの方がかなり性能が低い為、最近ゲーミングPCを購入した方や、今後ゲーミングPCを購入する予定の方は、基本スペックに心配する必要はありません。
また、ビデオカードについて最低限の要件では、2016年発売の「Nvidia Geforce GTX 1060」が要求されています。こちらも、現在BTOサイトのゲーミングPCで見られるロークラスGPU「Nvidia Geforce RTX 4060」「Nvidia Geforce GTX 3060」などと比べ、必要動作環境のGPUの方がかなり性能が低いです。その為GPUに関しても、CPUと同様に心配する必要はありません。
メモリに関しては、少なくとも16GB RAMが必要です。メモリはゲームの実行中に使用されるデータを一時的に保持するための領域であり、十分なメモリ容量を持つことでゲームのスムーズな動作が可能となります。ゲーミングPCではほとんどの場合で16GB以上を標準搭載されている為、こちらも問題ないでしょう。またGPUメモリに関しても、最近のGPUは基本6GB以上を搭載している為、こちらも問題ないです。
推奨動作環境
まず、プロセッサについてです。推奨動作環境では、「Intel core i5-10600K 相当かそれ以上」のプロセッサが要求されています。これらのプロセッサは最低動作環境の時と同様、現在BTOサイトのゲーミングPCで主流のCPUの方が性能が高い為、最近ゲーミングPCを購入した方や、今後ゲーミングPCを購入する予定の方は、基本的に推奨スペックについて心配する必要はありません。
ビデオカードについての要件では、「Nvidia Geforce RTX 2060 相当かそれ以上」 が要求されています。こちらも現在BTOサイトのゲーミングPCで見られるロークラスのGPU「Nvidia Geforce RTX 4060」「Nvidia Geforce GTX 3060」などと比べ、必要動作環境のGPUの方がかなり性能が低いです。その為GPUに関しても、CPUと同様に心配する必要はありません。
その他、GPUメモリ、メモリ、ストレージ、オペレーションシステム/OSに関しては、最小動作要件と同じです。
おすすめPC構成例は?
では先程のシステム要件を踏まえ、おすすめPC構成を確認していきます。
構成や価格については、下記記事にあるような販売されているPC構成を参考にしています。興味のある方はそちらをご確認ください。
おすすめ構成
「アークナイツ:エンドフィールド」をプレイすることを考えた、購入おすすめのゲーミングPCとしては以下の構成となります。
コスパ重視 | |
---|---|
CPU | Core i5-12400(F) , Core i5-13400(F) , Core i7-13700(F) , Ryzen 7 5700X |
GPU | RTX 3070 , RTX 4060Ti , RTX 4070 , |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD 500GB以上 |
電源 | 600W以上 |
価格帯 | 約17~25万円 |
こちらはおすすめPCの構成例です。ゲームの推奨動作要件より、性能の高いPC構成となっています。PCスペックとして性能面で少し余裕があり、ゲームプレイが安定しやすい構成です。また、ゲーミングPCの中では、性能と価格のバランスのいい構成、購入者の多い価格帯となります。
このレベルのスペックがあればこのタイトルを快適に遊べるだけでなく、他ゲームも快適に遊べます。極度に重めのゲームでなければ、ほとんどのゲームが快適にプレイ可能です。高いフレームレートも期待出来る為、とりあえず迷ったらこれらの構成、価格帯のゲーミングPCを確認しましょう。
コスパ構成
次に、よりゲームに合ったコスパ構成としては、このようなPCになります。
コスパ重視 | |
---|---|
CPU | Core i5-12400(F) , Core i5-13400(F) , Ryzen 5 5600X , Ryzen 7 5700X |
GPU | RTX 3060 , RTX 3060Ti , RTX 4060 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD 500GB以上 |
電源 | 600W以上 |
価格帯 | 約12~15万円 |
こちらは先程のおすすめPC構成より、更に動作要件の推奨スペックに近い、値段を下げたPC構成例です。ゲームの推奨動作要件より少し性能が上で、ゲーミングPCの中では価格の抑えられたPC構成となります。
このスペックがあればゲームの推奨動作環境に近いだけでなく、他ゲームも多くが問題なく遊べます。軽めのゲームは勿論、少し重めのゲームでも設定を下げることで基本的にプレイ可能です。比較的抑えめの価格で、他ゲームへの応用も効く為、初心者から玄人まで多くの人向けの構成と言えるでしょう。
最後に
いかがでしたでしょうか。今回は、アークナイツ:エンドフィールドの動作要件について確認してきました。今回の内容はあくまで、2024年1月開始のテストプレイ時の推奨スペックです。正式リリース後は、変更する可能性がある点についてはご留意ください。
一個人の意見ではありましたが、ゲーミングPCに悩む時間を遊ぶ時間に使った方が有意義かなと思いますので、この記事で悩む時間を短縮できれば幸いです。ゲーミングPCを購入する際の参考になったなら嬉しく思います。