『鳴潮』PCスペックを確認
2023年3月下旬から新作ゲーム『鳴潮』のクローズドβテストのユーザー募集が開始されています。流行りのアニメ調3Dグラフィックのゲームの為、必要/推奨スペックがどうか気になる方も多いでしょう。
この記事では『鳴潮』のPC必要/推奨スペックどれくらいか、またプレイにおすすめのPC構成などについて確認していきます。
※6/7追記※動作が重い場合の対処法についは、以下記事にて紹介しています。
ゲーム負荷はどう？
『鳴潮』のやや軽めです。推奨スペックは、現在の価格で10万円強の安めのゲーミングPCでも満たすことが出来ます。その為ゲーミングPCをお持ちの方であれば、多くの人が問題なくプレイできるかと思います。
ゲーム性は3Dグラフィックのワールドの探索が出来るRPGで、流行りのアニメ調のグラフィックになります。景色やキャラクターなどのグラフィックが綺麗なゲームの為、画質の負荷は大きめかもしれません。
では公式の推奨動作環境やプレイおすすめのPCスペックなど、より詳しく見ていきましょう。
必要スペック
鳴潮の公式による必要スペックについては以下の通りです。
| 必要スペック | |
|---|---|
| CPU | Intel i5（第7世代）/Ryzen 2700 |
| グラフィクカード | NVIDIA GeForce GTX 1060 , AMD Radeon RX 580 |
| メモリ | 16GB RAM |
| ストレージ | 40 GB |
| OS | Windows 7 64bit |
必要スペックについても比較的低めです。NVIDIA GeForce GTX 1060 / AMD Radeon RX 580 は5年以上前（2016年/2017年発売）のグラフィックカードの為、必要スペックは低くなっています。現在主流のBTOサイトで発売中のゲーミングPCは、最低でも GTX 1650 以上のグラフィックボードを搭載してる場合が殆どです。その為これからゲーミングPCを買う方、最近ゲーミングPCを買った方などは、基本グラフィックカード性能を満たしているでしょう。
また必要スペックが低い為、CPUの内臓グラフィックカードでも性能によりプレイ出来る可能性があります（Ryzen 9 6900HX など）。
CPUはCore i5を求められていますが、こちらは第7世代指定の為 Corei3 でも世代次第でプレイ出来るでしょう。3Dグラフィックを多用するゲームの為、どちらかというとグラフィックボード性能の方が重要になりがちです。
おすすめPC
では先程の必要スペックやゲーム性を踏まえ、おすすめPC構成を確認していきます。
おすすめ構成
購入おすすめのゲーミングPCとしてはこの辺りの構成となります。
| コスパ重視 | |
|---|---|
| CPU | Core i5-12400(F) , Ryzen 5 5600X |
| GPU | RTX 3060 , RTX 3060Ti |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | SSD 500GB以上 / (+HDD 1TB) |
| 電源 | 600W |
| 価格帯 | 約15~20万円 |
こちらはおすすめPCの構成例です。鳴潮の推奨スペックより性能が上のPCになります。PC性能に対しての価格効率がかなり良い価格のPCで、ゲームに合ったというよりは、PC自体のコスパで選んだおすすめ構成となります。
特徴としては大体標準スペックですが、ストレージが少し大きめな点でしょう。アップデートによるマップやキャラ、コンテンツの追加などで必要容量はかなり多くなる可能性はあります。同ジャンルの競合タイトルゲームも、リリースから数年でかなり容量が多くなっていることを考えると、鳴潮も正式リリース版やアップデートでの容量問題は発生するでしょう。
後付けでストレージを増設する or 初めから大きめのストレージを確保するなど、容量問題の工夫はしておくことをお勧めします。鳴潮だけでなく他ゲームも並行してプレイする方も多いと思いますので、今後の快適なPCライフを考えてもこの辺りの性能は欲しいところです。
コスパ構成
次にゲームに合ったコスパPCとしては、このような構成例になります。
| コスパ重視 | |
|---|---|
| CPU | Core i5-12400(F) , Ryzen 5 5600(X) |
| GPU | RTX 3050 , GTX 1660 SUPER |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | SSD 500GB以上 / (+HDD 1TB) |
| 電源 | 600W |
| 価格帯 | 約14万円前後 |
こちらはPC自体の性能に対する価格面のコスパではそこまでですが、より鳴潮の必要スペックに近いPCとなります。
PCスペックとしては現在販売しているPCの中で低めに位置し、その分価格も少し安くなっています。推奨スペックに比べ性能的には1回り程上といったイメージの性能となります。しかし正式リリース版や、アップデートで推奨スペックが多少上がったとしても、性能は上でしょう。ストレスの低めのプレイ環境を考えるなら、最低限このレベルの性能は欲しいです。
鳴潮以外のゲームをあまり考えていない、あまり高負荷のゲームをプレイしないという方は、このようなスペックも選択肢に入るでしょう。
おすすめゲーミングPC
鳴潮のPC環境関連について確認してきましたが、いかがでしたでしょうか。では実際にどのゲーミングPCがお得かなどは、下記記事でおすすめPCを定期的に更新していますので、こちらをご確認下さい。
最後に
ゲーミングPCに悩む時間を遊ぶ時間に使った方が有意義かなと思いますので、この記事で悩む時間を短縮できれば幸いです。ゲーミングPCを購入する際の参考になったなら嬉しく思います。
